こんにちは。
りんです。
クリスマスが近づくと、
ふと思い出してしまう映画があります。
何度もテレビで放送され、
結末もわかっているのに、
つい見てしまう作品。
それが『ホーム・アローン』です。
思いきり笑えるのに、
見終わるころには少し胸があたたかくなる。
この映画が長い年月を経ても愛され続けているのには、
やはり理由があります。



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何度見ても笑って泣ける|映画『ホーム・アローン』が愛され続ける理由
子ども目線の「こんなことしてみたい」が詰まっている
主人公のケビンは、
家族旅行のドタバタの中で
ひとり家に取り残されてしまった少年です。
大人の目で見ると心配になる状況ですが、
子どもの頃に見ると印象はまったく違います。
- 誰にも怒られない
- 家を自由に使える
- 自分の力でピンチを切り抜ける
子どもなら一度は想像したことのある世界が、
思いきり楽しく描かれています。
だからこそ、
世代を超えて共感され続けているのだと思います。
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笑いの奥にある、さみしさと成長
『ホーム・アローン』は
とても静かな感情も丁寧に描かれています。
夜の家の静けさ。
ひとりで過ごす不安。
本当は家族に会いたいという素直な気持ち。
ケビンは強がりながらも、
少しずつ考え方が変わっていきます。
守られるだけの存在から、自分で判断し、
行動する存在へ。
その小さな成長が、
物語に深みを与えています。
大人になってから気づく、家族の描写
子どもの頃はケビンの活躍ばかりが印象に残りますが、
大人になってから見ると、
家族側の描写にも心が動きます。
慌てて帰国しようとする母の必死さ。
完璧ではないけれど、
ちゃんと子どもを想っている大人たち。
すれ違いながらも、
つながっている家族の関係。
現実味があり、
見る人の心に残ります。
クリスマス映画でありながら、季節を超える物語
『ホーム・アローン』はクリスマス映画として知られていますが、
描かれているテーマはとても普遍的です。
ひとりになることの不安。
誰かを想う気持ち。
帰る場所があることの安心感。
年齢や立場が変わると、
感じ方も少しずつ変わっていきます。
それでも、また見たいと思えるのは、
この物語が今の自分に
そっと寄り添ってくれるからかもしれません。
まとめ

『ホーム・アローン』は、
何度見ても不思議と心に残る映画です。
笑いながら楽しめて、
気づくと少しあたたかい気持ちになる。
見る年齢や立場が変わっても、
また見たくなる。
そんな魅力が、
この作品にはあります。
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