こんにちは。
りんです。
子育て・家事・仕事に追われて、
毎日が“タスクでいっぱい”。
「やりたいことがあるのに、
時間だけが過ぎていく…」
そんなモヤモヤを感じているママにこそ
おすすめしたいのが、
マンダラチャートです。
1枚のシートに
“本当に大切にしたいこと”を書き出すだけで、
暮らしも心もスッと整っていきます。
今回は、
ママのためのマンダラチャートの作り方・使い方を
まとめました。




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マンダラチャートってなに?

マンダラチャートは、
9×9のマス目にテーマを書き込んで
整理するフレームワーク。
大谷翔平選手が高校時代に
目標管理として使っていたことでも話題になりました。
1つの「中心テーマ」を決め、
そこから広がる8つの要素を埋めていくことで、
やりたいこと・整えたいことが
“見える化”されます。
ママにとっては──
- 子育ての理想
- 暮らしの改善
- 心の健康
- 自分時間の確保
などがまとめて整理できる、
まさに救世主ツールです。
ママが使うメリット
頭の中のごちゃごちゃが一枚でスッキリ
育児・家事・保育園・仕事…
やることが多すぎるママにこそおすすめ。
全部を書き出すことで、
やる順番が自然と見えてきます。
“自分の時間”を取り戻せる
ママはつい「子ども優先」で自分を後回しにしがち。
マンダラチャートを使うと、
自分が本当にやりたいことに
気付けるようになります。
心が軽くなる
やりたいこと/やらなくていいことが整理されると、
自然と気持ちが落ち着きます。
作り方
STEP1:中心に書くテーマを決める
例:
- 毎日の暮らしを整えたい
- 子育てをもっと楽しみたい
- 年内にやりたいこと
- ダイエット・健康
- 仕事・副業の目標
STEP2:中心テーマに関連する8つの要素を書く
例:「暮らしを整える」がテーマなら…
- 家事
- 時間管理
- お金
- 食事
- 健康
- 子どものこと
- 自分の趣味
- 家の環境
など“暮らしの8つの柱”を作ります。
STEP3:それぞれの要素を細かく分解
たとえば「家事」を選んだら…
- 洗濯ルールを固定する
- 夜のうちに食器を片付ける
- ゴミの日は手帳に書く
など、できるだけ小さく・具体的に。
STEP4:今日できることをひとつ選ぶ
完璧じゃなくていい!
“どれか1つ”でも動けば、
暮らしは確実に変わっていきます。
ママ向けマンダラチャートの例
中心テーマ:「心と暮らしの余裕をつくる」の場合
家事
朝の片付け10分/週1のリセット
時間管理
手帳に予定を一元化/夜のToDoを書いて寝る
お金
固定費の見直し/食費の予算化
食事
作り置きを週1/簡単レシピの固定化
子どものこと
習い事の整理
自分の時間
読みたい本リスト
心
疲れたら5分深呼吸/好きな香りを置く
家の環境
物を増やさない/季節の入れ替えをゆるく
この表を埋めるだけで、
“やるべきこと”ではなく
“整えたい暮らし”が見えてきます。
継続のコツ
完璧を目指さない
全部埋めなくてもOK。
書けるところだけで十分です。
月ごとにテーマを変える
- 「12月は暮らし」
- 「1月はお金」
- 「2月は自分」
など、
月替わりでテーマを変えると継続しやすい。
スマホ写真で残すだけでOK
書きっぱなしでOK。振り返りは1分で十分。
まとめ

マンダラチャートは、
忙しい毎日をふっと軽くしてくれる心強い味方です。
子どもとの時間、家事、仕事、自分のこと…。
どれも大切だからこそ、
気づかないうちにいっぱいいっぱいになることもありますよね。
そんなとき、
一度立ち止まって紙に書き出すだけで、
「私、こんなに頑張ってたんだ」
「ここだけ整えればもっと楽になるかも」
と気づけるようになります。
マンダラチャートは完璧に書かなくても大丈夫。
書けるところだけ、
気になるところだけで十分。
小さな一歩でも、
ママの暮らしは必ず整っていきます。
今日の自分が少し楽になるために。
そして、明日の自分がちょっと笑えるように。
ゆるく気楽に、
マンダラチャートを暮らしに
取り入れてみてくださいね。

