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「Love so sweet」歌詞考察|出会いが人を変えるということ

この記事は約4分で読めます。

こんにちは。

りんです。

 

「Love so sweet」は、

信じることや出会いが人を変える力を、

やさしい言葉で積み上げていく歌です。

 

聴き終わったあとに残るのは、

少し背中を押してくれる温度。

 

だからこそ、恋の歌なのに、

どこか“人生の応援歌”にも聞こえるのだと思います。

 

 

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「輝いているのは君だった」と気づく瞬間

冒頭で描かれるのは、

世界が急に明るく見え始める瞬間です。

 

鏡や太陽のような、分かりやすい光じゃなくて、

自分の視界を変えた存在が「君」だったと気づいたときから、

物語が動き出します。

 

ここで印象的なのは、恋の始まりを「運命」や

「奇跡」と言い切らず、

“気づき”として描いているところ。

 

だからリアルで、

聴く側の経験とも自然に重なります。

 

 

雲の上の月が示すもの

歌の中には、涙ぐむ雲の上に“微笑む月”がいる、

というイメージが出てきます。

 

泣きたくなるような日や、

心が曇ってしまう夜があっても、

雲のさらに上には静かな光がある。

 

この描写があることで、

「いま苦しくても、

視点を上げれば希望は残っている」というメッセージが、

伝わってきます。

 

傷ついた夢を置いて、愛の歌を空へ

一度傷ついた夢は、昨日の彼方へ――。

ここは、無理に“元通り”にしないのがいいなと思います。

 

失敗も傷も、なかったことにしない。

そのうえで、空へ響かせるのは「愛の歌」。

 

つまりこの曲は、

過去を消して前に進むのではなく、

 

過去を抱えたまま、

それでも前を向く歌でもあります。

 

「離れても忘れない空」—距離より強い記憶

サビで繰り返されるのは、

ふたりが離れていく場面を想定した言葉です。

ここが、ただのラブソングと違うところ。

 

近くにいる時間だけを輝かせるのではなく、

離れていても残るもの――思い出、空、季節といった

“共有した感覚”を大切にしています。

 

だから、切なさが混ざっているのに、

暗くならない。

むしろ、あたたかい余韻が続きます。

 

ひねくれた自分を変えた「君の手」

中盤では、頑なで意地っ張りだった“僕”が、

君の手によって変わっていく姿が語られます。

 

恋のすごさは、

相手を好きになることだけじゃなくて、

 

自分の態度や、

世界の見え方まで変わることなんだと

改めて思わせてくれる部分です。

 

ふたつの旅路がひとつの虹になる

曲がりくねった旅路が、

ここでひとつ虹になる。

 

まっすぐじゃなかった過去も、遠回りも、

交わらないと思っていた道も、

いま振り返ると意味があった。

 

このフレーズは、恋愛の話に見えて、

実はもっと広い。

 

誰かとの出会いで、

自分の人生の線が結び直される瞬間を、

きれいに言い当てています。

 

伝えきれない愛しさは、花になって降ってくる

伝えきれない気持ちを、

花に変えて街に降らせる――この比喩が、とてもやさしい。

 

言葉にできない感情は、

胸の中に渋滞しがちだけど、

ここではそれが、

景色の一部として世界に溶けていきます。

 

さらに「どこにいても君を“ここ”に感じてる」という

感覚が続くことで、

愛しさが“距離”では測れないものだと

伝わってきます。

 

まとめ

Love so sweetは、

誰かと出会い、

信じることを選び続ける時間を描いた歌です。

 

迷いや切なさを含みながらも、

「明けない夜はない」という言葉が、

静かに前を向かせてくれます。

 

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