こんにちは。
りんです。
ディズニー映画『アラジン』を観るたび、
主題歌「ホール・ニュー・ワールド」を聴くと、なぜだか胸がじーんとする…。
今日は、
アラジンの主題歌がどうしてこんなにも心に響くのかを、
ゆっくり考えてみたいと思います。



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アラジンの主題歌が、感動する理由
世界がふわっと広がる感覚があるから
「ホール・ニュー・ワールド」は、
ラブソングでありながら、
どこか“人生の扉が開く瞬間”のような歌でもあります。
知らない景色に出会ったときのワクワク、
不安と期待が入り混じるあの感じ。
空を飛びながらふたりで歌うシーンは、
言葉以上に、
「今、世界が変わった」
という気持ちをそのまま音にしたようで、
聴いている私たちまで胸が高鳴ってしまいます。
同じ“迷い”を持つふたりの歌だから
アラジンもジャスミンも、
どちらも「今の自分の居場所」に迷いを抱えています。
アラジンは
“自分は何者なんだろう”という想いを、
ジャスミンは
“決められた生き方の中で、
本当に自由になれるのかな”という葛藤を。
そんなふたりが、
同じ空を見上げながら歌うからこそ、
この歌には強い共感が生まれます。
立場も育ちも違うふたりが、
同じ「迷い」を抱えている。
その姿に、
私たちはどこか自分を重ねてしまうのかもしれません。
心の距離が一気に近づく瞬間が描かれているから
この主題歌が流れる場面は、
アラジンとジャスミンの心の距離がぐっと近づく瞬間です。
出会ったばかりで、
まだお互いをよく知らないふたり。
それでも、
同じ景色を見て、同じ空気を感じながら歌うことで、
自然と気持ちがつながっていきます。
「言葉がなくても伝わる想い」が音楽として流れてくるから、
観ている私たちも、
あたたかい気持ちになってしまうのかもしれません。
大人になってから、さらに沁みる理由

子どもの頃は、
- ロマンチックで
- 夢があって
- きれいな歌
そんな風に感じていた主題歌。
でも、大人になると、
- 人生を選ぶことのむずかしさ
- 誰かと歩いていく勇気
- 未来への不安と希望
そんな現実の想いまで、
自然とこの歌に重ねるようになります。
だからこそ、
大人になってから聴く「ホール・ニュー・ワールド」は、
より胸に深く、あたたかく響くのかもしれません。
まとめ

「ホール・ニュー・ワールド」が描いているのは、
遠い国の冒険だけではなく、
毎日の生活の中にある、
小さな“新しい世界”なのだと思います。
- 子どもの成長に気づいた瞬間
- 新しい考え方に出会ったとき
- 自分の変化を、そっと認められた日
そんなひとつひとつが、
私たちだけのホール・ニュー・ワールド。
ちょっと疲れたとき、
前に進む元気がほしいとき。
この主題歌を流せば、
きっと心にまた、
新しい景色が広がってくれると思います。


