こんにちは。
りんです。
「葵 徳川三代」は、
江戸幕府の礎を築いた三人の将軍
――徳川家康、徳川秀忠、徳川家光――を通して、
“つくる・整える・固める”という時代の流れを
描いた物語です。
一人ひとりの個性や決断は異なりますが、
三代が役割を分担するように歩んだ結果、
江戸の世は長い安定へと向かいました。




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葵 徳川三代|家康・秀忠・家光、それぞれの時代と役割
家康の時代|「つくる」ための忍耐と決断
家康の生涯は、
我慢と備えの連続でした。
幼少期から人質として過ごし、
幾度も危機をくぐり抜けながら、
関ヶ原の戦いで天下分け目の勝利を収めます。
ここで家康が目指したのは、
戦乱の終わりを前提とした政治の仕組みをつくることでした。
江戸を拠点に定め、諸大名を配置し、
幕府という枠組みを形にする。
家康は「自分一代で完成させる」よりも、
「次の世代へ渡す」ことを見据えて
動いていたようにも感じられます。
秀忠の時代|「整える」ことで続く世を支える
二代将軍・秀忠は、
父・家康の影に隠れがちですが、
その役割はとても重要でした。
大坂の陣を経て、
豊臣政権の芽を完全に摘み、
幕府の立場を明確にします。
秀忠が力を注いだのは、
制度の運用と安定です。
武家諸法度の整備や大名統制を通して、
「決まりがあるから争わない」世の中へと導いていきました。
家康が築いた土台を崩さず、
日常として機能させた。
それが秀忠の時代だったと言えるかもしれません。
家光の時代|「固める」ことで揺るがぬ体制へ
三代将軍・家光の時代になると、
幕府はすでに大きな力を持っていました。
家光はその力を使い、
体制を揺るがないものにする政策を進めていきます。
参勤交代の徹底、鎖国体制の確立。
これらは自由を制限する一方で、
国内の秩序を守る役割も果たしました。
家光は、将軍という存在を「特別なもの」として際立たせ、
幕府中心の社会構造を完成形に近づけた人物です。
三代を通して見える「役割のバトン」

家康がつくり、秀忠が整え、
家光が固める。
三人の歩みは、
それぞれ単独で評価するよりも、
流れとして見ることで意味が浮かび上がります。
もし家康だけで終わっていたら、
制度は根付かなかったかもしれません。
秀忠や家光がいなければ、
江戸の平和は長く続かなかった可能性もあります。
三代それぞれが、
自分の時代に必要な役割を引き受けたこと。
それこそが、
260年続く江戸幕府の土台になったのではないでしょうか。
おわりに

「葵 徳川三代」は、
英雄の物語であると同時に、
継ぐこと・支えることの大切さを静かに伝えてくれます。
誰かの築いたものを、どう受け取り、どう次へ渡すのか。
そんな視点で見返してみると、
三代の姿がより身近に感じられるかもしれません。



