こんにちは。
りんです。
今回は、
- 月初の手帳セットアップって何をすればいいの?
- どんな項目を書いておくと暮らしがラクになる?
- 忙しくても続けられるコツは?
をまとめてみました。

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月初セットアップって何?3つのメリット

月初の手帳セットアップとは、
「今月の見通しを立てて、
心と予定をととのえる時間」のこと。
ざっくり言うと、
こんなことをします。
- 先月をふりかえる
- 今月の予定ややりたいことを書き出す
- 心と生活の優先順位を決める
月初セットアップには、
こんなメリットがあります。
「やること」が見えるから、焦りが減る
なんとなくモヤモヤしていた予定も、
紙に書くことでスッキリ。
自分の時間を先に確保できる
家族の予定に押し流される前に、
「自分の楽しみ」も予定として入れておけます。
小さな達成感を積み重ねられる
月初に決めたことを振り返ることで、
「今月もちゃんと頑張った」と感じやすくなります。
月初はこれだけ書けばOK!忙しいママの手帳セットアップ術
ステップ1:先月のふりかえりを書く
まずは、いきなり今月の予定を書くのではなく、
先月のふりかえりから。
手帳の隅や別ページに、
サッと書いてみます。
- よかったこと・うれしかったこと
- 大変だったこと・しんどかったこと
- 来月に持ち越したいこと・続けたいこと
例)
よかったこと
- 子どもと公園に行く日が増えた
- 家計簿アプリがなんとか続いている
大変だったこと
- 自分の時間がほとんど取れなかった
「反省会」ではなく、
自分をねぎらいながら振り返るイメージで。
一言メモでもOKです。
ステップ2:今月のテーマを一言で決める
次に、
今月のテーマを一言で決めてみましょう。
- 「体と心を休める月」
- 「家の中をすっきりさせる月」
- 「仕事を整える準備月間」
- 「子どもとの時間を優先する月」
など、ちょっとしたキャッチコピーのように書くと、
後から見返したときにも楽しいです。
テーマを決めておくと、
「これは今月の優先事項かな?」
と判断しやすくなり、
予定を詰め込みすぎることも防げます。
ステップ3:年間予定・固定予定を書き込む
ここから、
具体的な予定を書いていきます。
まずは、
すでに決まっている予定から埋めるのが
おすすめです。
- 学校・園の行事(参観日、運動会、懇談など)
- 習いごとや定期通院
- 仕事の締切・会議
- ゴミの日・資源回収の日
- 宅配や定期便が届く日
月間ページにざっと書き込んだあと、
「ここは忙しくなりそう」
「この週はゆとりがありそう」と、
ざっくり眺めておきます。
ステップ4:仕事・家事・育児のToDoを書き出す
次に、「やることリスト」を
カテゴリ別に書き出すと整理しやすくなります。
仕事
- ○○の資料作成
- メール返信
- 月末までに済ませたい事務作業
家事
- シーズン家電の片づけ・入れ替え
- 衣替え・サイズアウトの服の整理
- 買い足したい日用品のリストアップ
子ども・家庭
- 提出書類の記入
- 写真のプリント
- 行きたい場所・してみたい遊び
全部を「今月中に必ずやる」ことにしてしまうと
苦しくなるので、
「できたらうれしいリスト」と
「今月中にやるリスト」を分けるのもおすすめです。
ステップ5:ウィッシュリストで「今月の楽しみ」を見える化
最後に、
今月のウィッシュリスト(やってみたいことリスト)
を書いておきます。
- 家族で行きたい場所(近所のおでかけでも◎)
- 作ってみたい料理・お菓子
- 季節のイベント(お花見、花火、紅葉、クリスマスなど)
- 自分のチャレンジ(本を1冊読む、早寝を意識する など)
全部叶わなくても大丈夫。
「こうやって過ごせたらいいな」という気持ちを
手帳に残しておくことで、
忙しい日々の中でも、
ふとした瞬間に思い出すきっかけになります。
月初セットアップを続けるためのコツ

月初の手帳セットアップは、
「続けること」がいちばんのポイント。
気負いすぎず、
こんな工夫をしてみるのもおすすめです。
完璧を目指さない
→ 書けなかった項目があってもOK。
「書けたところだけで十分」と思っておく。
時間を決めてしまう
→ 月初の朝、夜、週末など、
「ここでやる」とざっくり決めておく。
好きな飲み物を用意する
→ コーヒーやお茶を片手に、
“自分をととのえる時間”として楽しむ。
おわりに

月初の手帳セットアップは、
ただ予定を書く作業ではなく、
- 「今月、どんなふうに暮らしたいか」
- 「家族とどんな時間を過ごしたいか」
- 「自分をどうやって大切にしてあげたいか」
を、
そっと確かめる時間でもあります。
バタバタの毎日でも、
月に一度、
数分でも手帳をひらいてみることが、
心の余裕につながっていきますように。

