こんにちは。
りんです。
「来年こそは、無理なく続けられる目標を立てたいな…」
そんなときに役立つのが、
手帳との相性がとても良いマンダラチャートです。
9つのマスに書き込むだけのシンプルな表なのに、
“自分が大切にしたいこと”がふわっと整理されて、
毎日の行動にもつなげやすいのがポイント。
家事や育児で忙しい日でも、
気負わず取り組めるのが嬉しいところです。
今回は、
手帳と合わせて使うマンダラチャートのつくり方を
まとめました。




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マンダラチャートって何?

マンダラチャートは、
3×3の9マスに「やりたいこと」や
「大事にしたいテーマ」を書き出して整理するワークです。
真ん中に“いちばん大切にしたいこと”を書き、
その周りに関連する要素を並べていきます。
手帳と相性が良いのは、
- ひと目で全体が分かる
- 迷ったときの指針になる
- 行動に落とし込みやすい
という特徴があるから。
1年の計画を立てる前に作っておくと、
手帳がとても使いやすくなります。
マンダラチャートで1年の計画をつくる方法
STEP1:真ん中に「1年のテーマ」を決める
最初に書くのは、
中央のマスに入れる1年のテーマ。
たとえば…
- 心と体を整えたい
- 家族との時間を大切にしたい
- お金をきちんと管理したい
- 自分の時間を増やしたい
など、大まかでOKです。
STEP2:まわりの8マスに“テーマを支える要素”を並べる
次に、
中心のテーマにつながるものを8つ書き出します。
たとえば「心と体を整える」を中心にするなら…
- 早寝の習慣
- 軽い運動
- 食生活の見直し
- 休む時間をつくる
- メンタルケア
- 健康チェック
- 季節のリフレッシュ
- ノートで気持ちの整理
など、思いつくもので大丈夫です。
難しく考えず、
“自分を知る時間”くらいの気持ちで
書いてみてください。
STEP3:外側のマスに“できること”を書いていく
周りの8つのテーマを、
さらに具体的な行動にしていきます。
- 早寝 → 23時までに布団へ
- 散歩 → 週2回、15分歩く
- 朝ごはん → 野菜を1品プラス
- メンタル → 月1回の「休む日」
STEP4:つくったチャートは手帳の見えるところへ
完成したマンダラチャートは、
- 手帳の年間ページに貼る
- 表紙の裏に挟んでおく
- 月初めのページにコピーを貼る
など、いつでも目に入る位置に。
月に1回でも見返すと、
「今いい感じかな?」
「ちょっと見直したほうがいいかも」
と自然に軌道修正できます。
STEP5:月間・週間ページに落とし込んでいく
マンダラチャートで見つけた“小さな行動”は、
手帳のページにも反映します。
月間ページ
- 「今月は3回散歩する」
- 「美容院でリフレッシュ」
など、ゆるい目標でOK。
週間ページ
- すき間時間に15分読書
- 夜の家事をひとつ減らして早めに寝る
- 買い物ついでに10分歩く
忙しいママにこそ向いている理由

- 完璧じゃなくていい
- 思いついたことを書くだけで形になる
- 1年の“ゆるい道しるべ”になる
子育て中は、
自分のことが後回しになりがちですよね。
マンダラチャートは、
そんなときにそっとサポートしてくれるツールです。
「来年は、もっと自分らしく過ごしたい」
そんな気持ちに寄り添ってくれます。
まとめ

マンダラチャートは、
9マスに書くだけで「やりたいこと」や
「大切にしたいこと」が整理できる便利なツールです。
手帳と組み合わせると、
1年の方向性が見えやすくなり、
毎日の小さな行動にもつなげやすくなります。
中心のテーマを決めて、
まわりに支える要素を書き、
できそうな行動に落とし込むだけ。
あとは手帳の見える場所に貼って、
月間・週間ページに少しずつ反映していけばOKです。
無理なく続けられて、
自分らしい1年づくりの助けになります。





