こんにちは。
りんです。
「モンテッソーリ教育って、ちょっとむずかしそう…」
そう感じたこと、ありませんか?
実はそんなことありません。
特別な教材を買わなくても、
おうちの中にあるもので
“モンテッソーリの考え方”を
少し取り入れることができます。
今日は、
日常のなかで無理なくできるあそびを、
わたし自身の「やってみてよかった」視点で
まとめてみました。



✨モンテッソーリ教育の考え方
「子どもには、自分を育てる力がある」
この言葉が、
モンテッソーリ教育の出発点です。
大人が何かを“教える”というより、
子どもが自分で見つけ、
やってみる環境を整えること。
たとえば、
- 「自分で選べる」ように道具を置いてみる
- 「できた!」を味わえるように見守る
たったそれだけでも、
子どもの表情が変わります。
🧩おうちでできる“モンテッソーリ風あそび”
スプーンで移す・ピンセットでつまむ
おままごと用の豆やビーズを、
スプーンでお皿に移すだけ。
シンプルだけど、
子どもは集中して何度も繰り返します。
「こんなことでいいの?」と思うようなことが、
実は大切な手の使い方の練習になっています。
開ける・閉めるをくり返す
お菓子の空き箱やファスナー付きポーチなど、
身の回りの“開け閉め”グッズを集めてみましょう。
力加減や順序を考えるうちに、
自然と指先の感覚が育っていきます。
並べる・分けるあそび
ボタンやビーズを色ごとに分けるだけでもOK。
「赤いのはこっちだね」と声をかけながら一緒に並べると、
親子で穏やかな時間が流れます。
まねっこお手伝い
子どもは、
大人のやることをじっと見ています。
小さなほうきで掃く、
ハンカチをたたむ、
そんな“まねっこ”こそが最高の学びになります。
「お母さんと一緒にできた」が、
子どもの自信につながります。
水の移し替えあそび
コップ・計量スプーン・スポイト。
キッチンにあるものでできる、
水の移し替え。
こぼしてもいいようにトレーを敷いておけば大丈夫。
水の動きに夢中になって、
静かな集中時間が生まれます。
🌸ママがラクになる“見守り方”
- 「うまくできるかな?」より、「やってみたい気持ち」を大切に。
- つい手を出したくなっても、一呼吸おいて見守る。
- 成功よりも、「がんばってたね」と過程をほめてみる。
子どもだけでなく、
ママも肩の力を抜いて楽しめる時間になります。
🪄まとめ
モンテッソーリ教育は、
特別なことではなく、
「子どもの世界を信じて見守る」という考え方。
毎日のなかに少し取り入れるだけで、
子どもの「できた!」とママの「見ててうれしい」が増えていきます。
無理なく、気づいたときに、
ゆるっと始めてみましょう。