こんにちは。
りんです。
キングダムには、
主役たちの活躍を陰で支え続ける人物が
何人も登場します。
その中でも特に存在感を放つのが
昌文君(しょうぶんくん)と 昌平君(しょうへいくん)。
「国家を動かす知恵と覚悟」
「王を支え続ける信念」
を体現する2人の姿は、
何度見返しても胸が熱くなります。
今回は、
昌文君と昌平君それぞれの“支える力”に焦点を当て、
ネタバレを避けながら魅力をまとめました。

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昌文君|王を信じ抜く“縁の下の力持ち”
王に寄り添い、共に歩む覚悟
昌文君といえば、
政(嬴政)の最も近い側で支え続けてきた人物。
王宮のど真ん中で渦巻く権力争いの中、
政を守り導く存在は彼なしには成立しません。
戦場で矢面に立つことよりも、
「政の志を守るために泥をかぶる」
そんな覚悟を持つ人間が、
どれほど強いか…。
彼の言葉ひとつ、
行動ひとつに“重さ”を感じる瞬間が多いのも特徴です。
信や政に影響を与える“父のような存在感”
昌文君は若い信や政にとって、
厳しくも温かい“父親役”。
優しいだけではなく、時には突き放し、
時には支える。
その絶妙な距離感が、
2人をより大きく成長させていきます。
昌平君|知略と胆力で秦を導く“頭脳と武の二刀流”
戦略家としての冷静さと俊敏さ
昌平君は、史上最強クラスの軍略家。
大局を見据える力と決断の速さは、
秦の勝利を何度も引き寄せてきました。
「戦局を一気にひっくり返す采配」
「突破口を見つける瞬発力」
そのどれもが、
作品の緊張感を一段引き上げてくれます。
武人としての強さも併せ持つ“万能型”
智将というイメージが強い昌平君。
しかし、武でも一流というのが彼の恐ろしいところ。
いざとなれば前線に立ち、
「誰よりも冷静に、誰よりも熱く戦う」
そのギャップがたまらない魅力となっています。
“支える力”が作品を深める理由
表舞台の英雄を“背後から押し上げる存在”
信や政、飛信隊の活躍が輝くのは、
彼らを支える人物がしっかりと描かれているからこそ。
昌文君と昌平君は、その象徴的な存在です。
スポットライトは当たらなくても、
2人の判断や行動が物語を大きく動かします。
読者・視聴者が“自分の人生”と重ねやすい
実はこの2人の魅力は、
「自分もこんなふうに誰かを支えられたら」
「縁の下の力って本当に尊い」
と、日常の感情に寄り添うところにあります。
表に出る人だけが強いのではなく、
支える側にも確かな輝きがある。
それを描いてくれるのがキングダムの深さです。
これからの2人に期待したいこと

- 王都を支える“要”としての采配
- 戦局を左右する判断の重さ
- 若い世代への影響力
- 秦国統一への道のりを冷静に見届ける視点
昌文君・昌平君がどんな場面で再び輝くのか。
今後も見逃せない存在です。


