こんにちは。
りんです。
キングダムには、
華々しい強さだけではなく、
不器用さ・迷い・弱さ・喜び…
そんな「人間くささ」 がにじむ
キャラクターがたくさん登場します。
その“リアルな揺らぎ”があるからこそ、
ストーリーに深みが生まれ、
私たちも時に励まされ、
時に背中を押されるのかもしれません。
今回は、
そんな 「人間くささが魅力」なキャラを
ピックアップして紹介します。

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■ 飛信隊の仲間たち
信(しん)|まっすぐすぎる不器用さ
信の魅力は、
強さだけではなく、
怒って、泣いて、ぶつかりながら成長していく
人間らしさそのもの にあります。
完璧じゃないからこそ、
応援したくなる主人公。
羌瘣(きょうかい)|強さの裏にある孤独
圧倒的な剣技を持ちながら、
仲間との関わりで少しずつ心を開いていく姿は、
「守られる側」から「守りたい側」へ変わる
過程の優しさが印象的。
尾平(びへい)|弱気にもなる、でも逃げない
作中でもっとも“人間くさい”とことの多い尾平。
怖がりで、情に厚くて、迷う。
それでも「やる時はやる」姿が、
心を掴むのかもしれません。
■ 王族・軍の人物
嬴政(えいせい)|理想と現実の狭間で揺れながら前へ
王としての威厳がありながら、
時には怒り、
悔しさをにじませる場面も多い嬴政。
偉人ではなく、
一人の青年が“大きな夢”に挑む姿が胸を打ちます。
蒙恬(もうてん)|完璧に見えて実は努力の積み重ね
柔らかさ・気遣い・冷静さ。
それらが自然に見えるけれど、
裏側には膨大な努力があるはず。
ムードメーカーとしての明るさも
「人間らしさ」の魅力。
王賁(おうほん)|強さの裏の不器用さ
まっすぐで、強くて、
でもどこか不器用。
父・王翦との関係や、
自分の理想との葛藤が滲む場面は、
王賁という人物をもっと深く好きになる瞬間です。
■ 敵軍・他国の人物
龐煖(ほうけん)|強さの果てにある“空虚”
圧倒的な強さを持ちながらも、
その行動の根源には“迷い”や“孤独”が見え隠れする。
完璧な怪物ではなく、
揺らぐ人間として描かれるからこそ、
物語に深みが生まれる存在。
楊端和(ようたんわ)|王としての覚悟と揺れ
部族を率いる王でありながら、
仲間への思いに心が揺れるシーンも。
強さと優しさ、
どちらも併せ持つ“人間味”が魅力です。
■ なぜ「人間くささ」は心に響くのか

キングダムに登場するキャラクターたちは、
失敗したり、迷ったり、怒ったり、
泣いたりしながら成長していきます。
その姿は、
完璧じゃなくても前に進める
弱さがあるから仲間を信じられる
そんなメッセージとしても受け取れます。
私たちの毎日のなかにも、
キャラたちの“揺らぎ”と重なる部分がきっと多いはず。
■ まとめ

今回は、キングダムのなかでも
「人間くささ」が魅力のキャラクターに
フォーカスして紹介しました。
強さだけでは語れないキャラの温度感が、
作品全体の厚みにつながっていますよね。
これから読み返す(観返す)時は、
ぜひ“弱さ”や“迷い”のシーンにも
注目してみてください。

